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DTM2016 ノリスリンク【フリー走行】 [DTM]

待ちに待ったDTM2016ノリスリンクの初日です。
ノリスリンクはニュルンベルク郊外にある仮設レース場です。
今回はニュルンベルク駅近くに宿泊したために会場までは電車を利用します。
前回泊まったレース場近くのホテルは満室状態。予約するのが遅かったようです。
結果的には駅近のホテルの方が観光、夕食、歩く距離などすべての面で好都合でした。

それでは、電車でレース場までひとっ走り。
しかし、来た列車は非冷房の固定窓。
この日のドイツは異常気象とか。高温もさることながら湿度がかなり高いです。
乗車時間が短いのでじっと我慢をいたします。

これは隣のホームに停まっていた列車です。
あちらの列車も非冷房+申し訳程度についている非常時換気用の窓のみ。
各駅停車でも運が良ければ冷房車が来ますが、いつものように運がなく非冷房ばかり。
普通の気候ならば非冷房でも問題はないんですけどね。
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サウナに入ること十数分。SバーンのNürnberg Frankenstadion Sonderbahnsteigに到着。
駅名を直訳すると”ニュルンベルクフランケンシュタディオンの特殊な駅”。
近くにはブンデスリーガ”FCニュルンベルク”のホームスタジアムがあるので、FCニュルンベルクのホームゲーム、さらにはDTMのような特別なイベントがあるときだけ使われる駅なのでしょうか。
バルーンさが駅のような・・・
ここからは徒歩でレース場に向かいます。
レースコースのすぐ横が駅なのですが入り口がとんでもなく遠かったのが後々苦痛になるわけですけど・・・
(ホームから少しだけレース中の車が見えました)
そして、やっとの思いで会場に到着しました。
このコースはDTMシリーズ中唯一の公道コースです。
公園の周回道路の一部を利用した1周2.3kmの仮設コースです。
スタート地点はレース開催日以外は公園の駐車場となります。
レース場としてはとてもシンプル。
一つのヘアピンと一つのシケイン、最終コーナーも緩んだヘアピンのようなコーナーがあるだけです。
ただ、コースが短いため、車が目の前を通過する回数が多いので他レース場よりお楽しみが多めです。
レースはこのコースを反時計回りでまわります。
コース図の白い四角が2つあるところがスタート地点です。
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昨年からレースレギュレーションに変更があり、土曜日予選、日曜日決勝から土曜日、日曜日予選+決勝になり、1つのレース場で2レース楽しめるようになりました。
お楽しみは土、日で半分ずつてなところでしょうか。
日本でも2週間遅れでテレビ放映があるのですが、予選やらなんやらで、肝心のレース部分が大幅カット。
一昨年までは1レースで1時間半の放送が、去年から2レース分の予選、決勝を1時間弱と悲しい状況です。
もうちょっと、しっかりとじっくりと放送していただきたいものでございます。J-Sportsさん!

実は、当初の予定では5月のGWにホッケンハイムリンクで開催される開幕戦を見に行く予定でした。
しかし、GW明け初日にどうしても外せない野暮用ができてしまい、泣く泣く予定を変更いたしました。
GWであればサッカーブンデスリーガのドルトムントvsFCケルンの最終戦も生で見られらのに。
残念です。

さて、初日はフリー走行です。
写真を自由に撮れるのはこの日のみ。
もちろん、予選、決勝とも写真を撮ることはできるのですが、立って撮ると係員のお兄さん方が血相を変えてすっ飛んできます。
今日はどんな格好をしてもお咎めなし。頑張ってパシパシすることにいたしましょう。
そういえば、今日は腰が絶好調です。全く痛みを感じません。
写真を撮れるのが今日だけだということが腰に伝わったようです。本当かな?

前回も同じことを考えたのですが、レースの写真ってどれも同じ。
フリー走行だろうが決勝だろうが写真になると何が何だか。
出場する全24台の写真を載せるのも”???”だし。
でも・・・まずはBMW関連から。
カナダ人ドライバーのブルーノ・スペングラーさん。
BMW M4 DTMという車です。 カーナンバーは7番です。
BMW M4と言われてますが、市販のM4とは全くの別物です。
共通部分はヘッドライトとテールライトくらいでしょうか。
2012年のチャンピオンですが、このところ精彩を欠いている状況です。
この人を見に来たと言っても過言ではないのに。
去年からBMW Team MTEKというチームで頑張ってます。
一昨年まではBMW Team SCHNITZERでした。
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もうひとりのBMW Team MTEKのドライバー、アウグスト・ファルファスさん。
カーナンバーは18番。ブラジル人ドライバーです。
フォーミュラルノー、WTCCなどを経て2012年からDTMに参戦してます。
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そして、BMW Team SCHNITZERの2台。
アントニオ・フェリックス・ダ・コスタさんのM4。カーナンバーは13番。
この方はF1のリザーブドライバーにもなったことのある経験豊かなポルトガル出身のドライバーです。
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もう一人のTeam SCHNITZERのドライバー、ドイツ人のマーティン・トムチェックさん。
カーナンバーの100番はBMW創立100周年を記念してつけられたナンバーです。
この人もチャンピオン経験者。チャンピオンをとった時に乗っていたのはBENZでした。
BMWに移籍してからは目立った活躍もなく、せっかくのBMWワークスカラーが悲しいです。
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BMW Team RMGの2台。
まずは、ティモ・グロックさん。ドイツ人ドライバーです。ナンバーは16番。
元F1ドライバーで複数のチームで活躍しました。TOYOTA F1のドライバーも経験しています。
この方も”今一つ盛り上がらず”状態が続いてます。
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こちらはマルコ・ウィットマンさん。ドイツ人ドライバー。ナンバーは11番。
2014年のチャンピオンです。この方もF1のテストドライバー経験者。
BMW勢の中では一番年間チャンピオンに近いドライバーです。
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BMW Team RBM
トム・ブロンクェストさん、イギリス人ドライバーです。カーナンバー31番。
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マキシン・マーティンさん、ベルギー人ドライバーです。ナンバー36番。
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以上、BMW関連のドライバー8人をご紹介してしまいたしました。

前回の写真と全く同じ、少しだけボディーのカラーリングが変更にはなっていますけど。
ベンツとアウディは次の記事で考えます。
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ニュルンベルクへ [旅行]

今日は、ニュルンベルクへ移動してDTMに備えます。いわゆる”前乗り”です。
ローテンブルクは心残りですがとっとと出発します。
ゲストハウス前の写真でも。
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そして、ゲストハウスの宿泊部分。
白いドアのところが泊まった部屋になります。
その隣の2階に上がる階段の横の小さな窓がバスルームです。
2,3階もいい感じかも。
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突然ですが、ローテンブルク名物”シュネーバル”
半分なくなってますが、お気になさらずに・・・
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朝から強い日差しが。
デリケートなお肌が心配です。なんてことはなくバリケードなお肌なので大丈夫でした。
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フロントとレストランを兼ねた建物。
オープン席で朝食は暑そうです。
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ローテンブルク城壁内の地図。
フルにまわると結構な時間がかかりそうです。
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途中飛ばして、ローテンブルク駅。
非電化のスッキリした線路です。
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その反対側。
昔はこの先まで鉄道が伸びていたようですが、今はローテンブルクが終着駅。
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ローテンブルク駅舎。
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そうこうしているうちに、列車到着!
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出発まで時間があるので逆サイドも。
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ローテンブルク オブ デア タウバー駅が正式名称。
長い駅名in Germanにランクインしそうな名前です。
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10分ちょっとで乗換駅。
乗ってきたディーゼルカーを。
23kg+5kg程のカメラグッズを持ってのホーム移動は辛ろうございました。
そうそう、腰の方はしっかりと痛いです。
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次に乗る列車。遅れてます。
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やっと来ました。
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そして、またまた乗り換えます。
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アンスバッハ駅。
ここからニュルンベルクまでは約40km。あっという間に着いてしまいそうです。
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遠くに見えるEL牽引の客車列車。
客車の色がいつもとちょっと違うような・・・
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列車が来たと思ったら。貨物でした。
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こいつも遅れてやってきました。
ミュンヘン行きの列車です。
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本当にあっという間にニュルンベルク。
3年ぶりのニュルンベルク中央駅。
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150km/h以上の速度で走る客車列車。素敵です!
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列車はここで方向転換。機関車が最後尾となります。
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16両編成(8両×2)の長~いICE。
最後尾がかすみに隠れてしまいそう。かすみは出てませんけど・・・
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明日は待ってましたのDTMのフリー走行です。
写真をゆっくり撮れるのはこの日のみ。
頑張ってガッツリ写真を撮りましょう。

【9/26追加】
あおたけさんからいただいた”16両のかもめ”のコメントで思い出してしまいました(笑)
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2008年に鳥栖駅で撮った写真です。
上のニュルンベルクの写真とちょっと似ているような。
中線のある線路配置、電車の後ろがちょっとまがっているところが似ているような、似ていないような。
写っている車両は瓜二つなんですけど。
今から8年前のことでした。あの頃は若かったぁ~。
まだ、”オギャ~”としか話せなかった年頃だったと記憶しております。
そんな訳ない。
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夜のローテンブルク [旅行]

そろそろ日も傾いてまいりました。
ローテンブルクは”中世の宝石箱”と呼ばれるように夜の街並みがきれいだとか。
10時くらいにならないと暗くならないのですが、期待をしつつ暗くなるのを待ちましょう。

なぜか1基のバルーンが飛んでます。
そういえば、今年の佐賀バルーンフェスタは世界選手権。行ってみとうございます。
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ローテンブルクはお店のショーウィンドウとアンティーク看板が有名です。
(と言っても他地区でもよく見かけますけど…)
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看板を見るとお店の取扱商品が一目瞭然とか。
でも、これってな何?
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これはわかります。プレッツェルですね。
ここはカフェでした。
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ローテンブルク名物のシュネーバル(Schneeball)のお店です。
直訳すると”雪の玉”
シュネーバルとは、パン生地をきしめんのような形にして、ニギニギしたあと油で揚げてお砂糖かけてみたいな食べ物です。ニギニギするには器具を使いますけど。
この時間は閉店してしまいましたが、安心してください。ちゃんとゲットしてますよ。
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ここは何屋さんでしょう。
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ドイツ最大のテディベア専門店「テディランド」でした。
営業中にはこのくまさんがドアのところでお出迎えしてくれるようです。
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これもテディランドのショーウィンドウ。
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お店はほぼ閉店済みなのに空はまだまだ明るい不思議な時間帯。
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看板をシルエットで。
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そろそろ良い雰囲気になってもらいたいのですが・・・
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からくり時計のある建物にやってきましたが、また外したようです。
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おっ、そろそろかな?
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お店のディスプレイを兼ねたと思われるオールドタイプの自動車です。
屋根上の荷物はダミーでした。
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なんだか、今一つ盛り上がりません。
”中世の宝石箱”はどこ?
時間も遅くなりお店のライトも消え始めてきたりして。
宝石箱のハイシーズンは冬のようです。クリスマスあたりが良いとのことでした。
ちょっとトーンダウンながらホテルへ戻ります。
そしてこちらは、お隣のミュージアム。
ここは劇場です。何やらお芝居的なものが開催されているようです。
右の怪しげな光を放つ建物がいわゆるパブ。
お芝居終了後に皆さんここに集まりパーティーを楽しまれておりました。
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ここで、びっくり!
23時を過ぎた頃でしょうか。
周りが静かなので外へ出て一服と思ったら、なんとパーティーはまだまだ継続中でした。
パブのオープン部分には20~30人の方が飲みながら談笑しているのですが、騒音が皆無です。
日本だったらこれだけ集まればワーワーギャーギャーとなるところでしょう。
これがドイツ人のマナーなのか、それともここに来ている方々が特別なのか。
決して、黙って飲んでいるわけでもないのに。
新橋あたりでくだまいているおじさんに見せてあげたい。
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ローテンブルク散策 [旅行]

ロマンティック街道と古城街道の交差点”ローテンブルク”
中世の街並みが残る城壁に囲まれた古都市ですが、日本に”小京都”という言葉があるようにドイツでは"小ローテンブルク”という言葉があるそうです。と、とあるサイトに書いてありました。

なんて、プチ情報は置いといて・・・
街並み散策に出掛けます。
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聖ヤコブ教会
1311年から170年ほどの年月をかけて建設されたローテンブルク最大のプロテスタント教会です。
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城壁内は基本的に石畳。
車で通ると痛い腰にモロ響きます。
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オシャレなハウステンボスといった感じ?ボキャブラリーが乏しくてすみません。
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こちらがマルクト広場。
マルクト広場という名称はいろいろなところで耳にします。
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これが市庁舎。14世紀のゴシック様式と16世紀のルネッサンス様式を組み合わせた造りとのこと。
展望台があるようですが、スルーの方向で。
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この建物には仕掛け時計が仕組んであるとか。
何時に飛び出すのかわからず、ここもスルーの方向で。
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城壁の外へ出てきました。
ちょこっと見えるのが城壁の一部です。
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城壁の上にそびえ立つ塔。
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市街地とは逆方向。
住宅なども少なく原野の雰囲気です。
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城壁沿いの道を散策中。
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街中はこのような建物ばかりです。
この塔は何だったか・・・
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城壁横のお堀?
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ま~、似たような建物が多くて・・・
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城壁には小さな通路がございました。
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ちょっと高い所にある通路から見る城壁内。
先程の聖ヤコブ教会がで~んと見えてます。
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城壁の外が見られるのぞき穴?
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城壁を外側から。
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そして、最後は珍しい標識。
この辺りには馬車が走っているのか。
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ローテンブルクは夜の街並み散策というのも”オツ”でゲス。
もう少しお散歩をして暗くなるのを待つことにします。
といっても、暗くなるのは10時過ぎですけど。
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ヴュルツブルクからローテンブルクへ [旅行]

船着場からテクテクと歩き、やっとの思いで着いた駅。
veitshöchheim駅・・・読めまへんがな。
着いたとたんにベンチにドスン!
もはや、指定席となった”駅のベンチ”で撮り鉄。

列車が来ないのでドイツ版マルタイ(マルチプルタイタンパー)でも。
線路補修用の車両です。
停まっている車両の写真も片側が欠けるという大失態!最悪です。
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列車が来ましたが反対方向。
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昼間なのに旅客列車より貨物列車が多く通ります。
やはり、ベンチに座ったままだと写真のクォリティはこんなもん。
立って撮っても変わんないってか!おっしゃる通りでございます。
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反対方向の列車が出発していきました。
またもや静寂が戻ります。
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あらら、またまた反対方向の列車です。
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また、貨物列車が”エライ速度”で通過。
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と、思ったらローテンブルクに到着。って、早過ぎ!
今回は体調不良ではなく、veitshöchheim(読めないのでドイツ語のままで)からローテンブルクまでの1時間程の行程で3回の乗り換えのため、呑気に写真を撮っている時間がなかったもので・・・
3回目の乗り換えでDBのDC(ドイツ鉄道のディーゼルカー)に初乗車。
車体は電車に似ていますが、ディーゼルです。
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上の写真の反対側。
この路線は富良野のようななだらかな丘が続く風景でした。
乗車中は暇だったので写真の1枚でも撮っておけばよかったです。
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そして、ホテルに到着。Gästehaus am Klosterhofという名前のお宿です。
Booking.comの評価で”とてもすばらしい 9.3 /10”ということだけで確認もせずに予約をしました。
ホテル名をよくみると”Gästehaus”
ゲストハウスでした。よく見れば一目瞭然なのですが、全く気付かず。
ゲストハウスのイメージは安い、汚い(偏見かな?)狭い、ほかの人と同室なんてところですが、そんなイメージを払拭してしまうような素敵な部屋でした。
朝食もお願いすればつけてくれるとのこと。
ちょっと気に入ったのでお部屋の写真でも。
ここはレストラン。
朝食もここで頂きます。フロントも兼ねているので多用途スペースか。
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そして、お部屋。
1LDKか、2DKか。
ゲストハウスなのでキッチン付き。
食器はもちろん、簡単な食材までもが用意されてました。
こういう時に便利なフィッシュアイ・・・使いました。
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4面のうち3面が石の壁。しかも結構ぶ厚い。
この戸棚にはお高そうな食器が置かれていました。
が、鍵がかかっていて使用不可。
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質素なシャンデリアと壁にかかった怪しげな(?)芸術品。
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こちらがベッドルーム。
壁の厚さが分かる窓。
外は激暑なのに、部屋の中はとってもさわやか。
もちろん、エアコンレス。
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こちらが”くつろぎのエリア”
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ダイニングテーブルも結構おしゃれです。
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評価が高い理由がわかりました。
コスパの高いお宿のご紹介でした。
ここに1泊しかしないのは失敗です。
DTMをローテンブルクでやればいいのに。

ここで1つプチ情報を。ローテンブルク観光の注意点。
ローテンブルク(Rothenburg)の近くにはローテンビュルク(Rothenbürg)という駅があるそうです。
間違ってローテンビュルクに行った場合には、ローテンブルクへ行く方法が書いてあるパンフレットを頂けるとか。
そんな手間をかけるのであれば駅名を変えればいいのに・・・と、いろんなサイトに書いてありました。
でも、パンフレットを作る方がお安く済みそうです。
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マイン川リバークルーズ [旅行]

いよいよヴュルツブルク最終日。
今日もそこそこの好天に恵まれ、観光日和となりました。
昨日、チェリージュースを頂いたカフェ方向を。
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長い船を見ながらマリエンベルク要塞。
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今回の旅行では大きな川沿いの町を転々としておりますが、どこの街でもスルーしていたリバークルーズ船に乗ることにします。
そして、これが船内です。
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朝っぱらからビール、ではなくあっぽ~ジュース。リンゴです。
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そして、出航!たまにはフィッシュアイで。
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あちらの船はどこ行きでしょうか。
そういえば、乗っている船の写真を撮り忘れました。後で撮らないと。
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何かの工場のようです。
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先程の工場の昔の姿なのでしょうか。
解体中ではありますが、とても雰囲気の良い工場です。
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ずっと並行して走るDBの線路が気になってました。
でも、タイミングが悪過ぎます。
2,3分前に通ればよいのに。
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こんな感じのところをゆっくりとクルージングします。
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教会です。
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またまた教会。
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ドイツ国旗をたなびかせ、さらにクルージングは続きます。
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またもやタイミングの悪いICE。腰上まで隠れているのでこれで良し。
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30分ほど乗ったのでしょうか。目的地に到着。
と言っても、ここどこ?
そうそう、船の写真は撮り忘れませんでした。
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ここでまたまた大失敗。
そのまま船で戻ればいいものを、DBに乗りたいばかりに鉄路を選んでしまいました。
聞けばすぐに駅に着くとのことでしたが、微妙に傾斜のある道をダラダラ&トコトコと。
雰囲気の良い建物がたくさんあっていいのですが・・・駅が遠すぎます。
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これまたかわいいおうちです。
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やっと駅に着きました。
素直に船で帰れば良かったと思っても後の祭りです。
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ここでまたまた大問題。
これは旧駅舎で今は駅ではないとのこと。
え~~、そんなぁ~。また、数分のお散歩が追加となりました。

突然ですが・・・
私がリタイアしている間にツレが立ち寄ったマリエンベルク要塞(別名:ウンターフラウエンベルク要塞)の写真をご紹介させていただきます。
この要塞は何度も造り直されたようです。
現存している建物で最も古い部分は704年に建てられた聖母マリア教会とのことでした。
でも、どこが聖母マリア教会か・・・
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これは入り口付近から街並みを撮影したのでしょう。
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とてもおしゃれな標識です。
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無理して出掛けてもこの坂でリタイア確実です。
行かなくて正解かも。
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要塞っぽい壁ですね。
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要塞の内部のようです。
真ん中にそびえ立つ塔、これが聖母マリア教会か?
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要塞からの風景です。
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俯瞰でマイン川を。
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こちらもマイン川ですが、アルテ・マイン橋がかすかに写ってます。
もうちょっと全体が入ればよかったのに。
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マイン川からのブドウ畑。
ヴュルツブルクはワインの産地としても有名だそうです。
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このくらい高い位置から見るとヴュルツブルクにも高層の建物が結構あるみたいです。
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そして、最後の1枚。
なんか良い雰囲気。”バスを待つ少女”みたいな。
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以上、追加でマリエンベルク要塞のお写真を。
ご説明が不十分で恐縮です。行っていないのでよくわからなくて(汗)
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ヴュルツブルクでの出来事 [旅行]

何やら韓国ドラマの題名のようなタイトルですが、アクシデントとかハプニングなどという言葉を使わない方がよさそうなので”出来事”といたしました。

アルテ・マイン橋まで戻ってまいりました。
ここで12聖人の写真と橋の全景を撮って早めにホテルに戻ろうとしていたら・・・
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「こんにちは~」と日本語が聞こえてきました。
体調も悪かったのでとうとう幻聴まで聞こえてくるのかと。
振り返えっても、そこには日本語を話すような人が見当たりません。
やはり、幻聴だ。
と、思っていると目の前のドイツ人女性が声をかけてくるではありませんか。
で、アルテ・マイン橋で立ち話。
なんでも、日本の某県の国立大学で物理学の教授をされていたとのこと。
数年前にお父上が急逝され、家業を継ぐためにヴュルツブルクに戻られたとか。
さらに剣道の有段者だそうで、ちょうど剣道の練習に向かうために橋を渡っていたとの事。
(こう見えても私も剣道の有段者です)
何分話したでしょうか。アルテ・マイン橋からホテルまで10分もかからない距離なので、とっくにホテルのベッドでゴロリンチョのはずが、痛い腰をさすりながら立ち話。
話の流れで(?)観光案内に載っていないヴュルツブルクの見どころを案内していただけると。
元気であれば心から感謝させていただくところですが、ズッポシ腰が痛うございます。
でも、この状況で”腰が痛いからまた今度”なんてことを言える訳もなく感謝の気持ち満載で案内していただくことになりました。
前置きが長くてすみません。

ここはどこだったか・・・市役所庁舎か。
痛みで忘れてしまいました。
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この後、市役所で第二次世界大戦で廃墟のようになってしまったヴュルツブルク市内のジオラマなどを案内いただきました。
他にもいろいろとご説明を頂いたのですが、歩く速度がでんでん虫なので遅れ気味でついていったため、ほとんど聞くことができませんでした。

ここは聖母マリア礼拝堂。
マルクト広場というところにあります。
主任司祭がいないので教会(Church)ではなく礼拝堂(Chapel)だそうです。
残念ながら閉館後だったため、中へは入れませんでした。
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お店にかかるオブジェも素敵です。
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もう一つおまけにお店の看板を。
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あれ?また先程の礼拝堂です。
ドアの両側の彫刻は”アダムとイブ”だそうです。
ただし、これはレプリカで本物は博物館に展示されているようです。
このあたりになると意識も薄れて、どこを歩いているのかわからなくなって・・・
くるわけもないのですが、辛うございます。
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礼拝堂前のマルクト広場に立つなんかしらのオブジェ。
もう、ここまで来ると腰から下が他人です。
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世界一長い建物とか。
今は病院のようです。
んっ?病院?それでは私はここでドロンして・・・
多分、外来は時間外かと。救急で行っても恥をかくだけだし・・・
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これがヴュルツブルクで一番古いお店だそうです。
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ほ~ら、書いてあるでしょ。ドイツ語なので”わからんがな”
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こんな細い道までも案内していただきました。ありがたいことでございます。
観光ガイドはこんなところまで案内してくれません。
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この後、川沿いのオープンカフェでチェリージュースを飲みながらいろいろとお話をさせていただきました。
そして、予定より5時間程ディレーののちホテルへ帰るのでありました。
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こちらは、帰国後に彼女に送っていただいたアルテ・マイン橋のペン画です。
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帰りもホテルの前まで(自宅は正反対の方向なのに)送ってくださり”具合が悪い”なんて口が裂けても言ってはいけません。
しかも、彼女は剣道の練習に向かう途中でした。
楽しみにしていた剣道をスルーして案内してくださいました。
うれしいことでございます。心から感謝をしなければいけません。
ちなみに、カフェで頂いたチェリージュースが美味し過ぎてドイツでお気に入りだったペットボトル入りのチェリージュースが美味しく感じなくなってしまったのはナイショの方向で。
ちなみに・・・Part.2
この日はサッカーEURO2016のドイツvs北アイルランド戦を楽しみにしておりました。
これもあって、早めにホテルへ帰ろうとしていたわけでございます。
市内を案内していただいている中、ホーンを盛大に鳴らし、箱乗り状態でドイツ国旗を振りまくっている若者を数多く目撃。
”あ~、ドイツが勝ったんだぁ~”と一人寂しく試合も見ずに結果を知るという悲しい状況に陥るのでございました。
まっ、ドイツにいるからというだけのにわかファンなのですけど。

以上、嬉しいサプライズに出会った~、というお話でした。
引っ張るほどの内容でなくてミアネヨ~。
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ヴュルツブルクレジデンツ [旅行]

本日の最終目的地、ヴュルツブルクレジデンツに到着しました。
この広場(駐車場)と横の庭園を含めて世界遺産登録済み。
橋の上から見えたマリエンベルグ要塞に住んでいたヨハン フィリップ フランツ・フォンシェーンボルンが街中に住むために18世紀に建てた宮殿です。
ヨーロッパでも屈指のバロック建築様式の宮殿だそうです。
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広場の像。女神・フランコニアだそうです。
1G7A7915_R.JPG

寄ってみると一人ではなさそうです。
立っている方が女神さまのようです。
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館内の世界で一番大きいフレスコ画が有名です。天井に描かれています。
でも、館内はオール撮影禁止。
持ち物はすべてロッカーに預けさせられます。
ということで、内部の写真は1枚もなし。残念!
どうしても館内の写真がほしい方には・・・売店で絵葉書を購入するしかございません。
それでは、横にあるホーフ庭園に行ってみます。
ここは写真撮影可。
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レジデンツをサイドから。
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手入れの行き届いた庭園です。
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木の下にどなたかが。
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レジデンツを傾けてみました。
効果のほどは? 皆無でした!
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ドリルの歯のような木を絡めて。
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フィッシュアイでも。
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涼しい木陰から1枚。
1G7A7942_R.JPG

これはレジデンツ裏側の庭園。
1G7A7945_R.JPG

そろそろお時間となりました。
少し早めに夕食をとってホテルでお休みすることにいたします。
(少なくともこの時点ではそう思っておりました)
でも、そう簡単には終わらないのが辛い所でございます。
この後の”サプライズ”については次回ご報告いたします。
起こったことは大したことではないのですが”結果的にはサプライズ”
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