帰路

ドイツのご報告もいよいよ今回が最後となりました！
”待ってました！”というお声がチラホラと…
そろそろノリスリンクでDTM2014バージョンが開催されるというのにいまだ2013バージョンを引き摺っております。
でも、泣いても笑っても(?)今回が最終回です。

無情にもミュンヘン中央駅に着いてしまいました。
帰りはバスで空港に向かいます。
後ろ髪をひかれ過ぎて後頭部はズルっ禿！

普通のバスかと思ったらこんなスペシャルシートがありました。

しかも、サンルーフ付き。

ミュンヘンの街並みを眺めながら…

あっという間に空港到着。
この飛行機が”悪魔の住む国”へ私を誘うのでしょうか…

ミュンヘン空港もあちら側は工事中。
完成後の姿を見られるのか…

私の"relax"もここまでか(涙)

そして、人の気も知らずに飛行機は離陸します。
でも、お食事は楽しみですけど…
ほとんど寝ておりましたが、ドリンクとお食事サービスの時だけはバッチリ目が覚めておりました。
さすが、私でございます。

ほぼ満席のエコノミー席。

見慣れた地名がギョウサン出てまいりました。
TOKIOに着くのもあと数十分。

無事、税関を通過してN'EXなんぞに乗り込みます。

乗換案内も日本語なので"超"わかりやすい。
でも、わからないドイツ語の方が良いです。

なんだかなぁ～。255系なんか停まってます。
一生懸命にDBの車両を探しましたが見つかりませんでした。
やはり、ここは日本でした。
気がつくのが遅い！

こんなタワーより低くてもミュンヘンタワーの方がずっと良いっす！

池袋なんて文字が見えてくるとテンションダダ下がり!!!

有楽町線、副都心線なんて文字を見るともう何でもよくなりました。

と言うことで、無事(有事でもドイツに残りたかった)帰宅とあいなりました。

そして、戦利品。
DTM会場でゲットしたグッズの数々。
ちなみに、敷いてあるBMWロゴ入りの布は風呂敷ではございません。
(そもそも、ドイツに風呂敷なんかありませんよね)
BMWの応援旗です。
あれを振って"がんばれ~"って。もちろん、AMG、Audiの旗もありました。

ニュルンベルクの本屋さんで買ったBMW絡みの本とDTMのイベントガイド。
ドイツ語ばかりなので”絵本”状態です。

日本のいろんなところでゲットできるALPINAのマウスパッドをわざわざドイツで購入。

今となってはどこで買ったかも覚えていないVW TypeⅡのイラスト入りマグカップ。

私にとって初のDTM観戦。言うまでもなくDTM病に感染してしまいました。
観戦だけにね！

7ヶ月もブログを放置していたお陰で(?)ご報告が1年にもわたってしまいました。
実は、今年もノリスリンク(ニュルンベルク)へ行こうと企てたのですが、甘過ぎました。
今年はどういうわけか入場券がほぼ完売。
航空券はどうにでもなりますが、DTMのチケットはどうにもなりません(悲)
他の場所で開催されるレースも残っている席は変なところばかりです。
今年はじっと我慢をして国内のあのあたり(???)に久しぶりに行こうかと考えている今日この頃でございます。

BMWミュージアム Part.7

長々と続いておりましたBMWミュージアム、そろそろ出口に近付いてまいりました。
BMW327
これもなかなかいい感じの車です。

ハリネズミのような車。

また、バイクコーナーがありました。

バイクもなかなかの人気です。

何か高そうなバイクです。

荷物をたくさん積んでツーリング？

競技用のバイクでしょうか。でも、どんな競技？

ハイテクそうなディスプレーまわり。

ヘルメットがたくさ~ん！

最後にBMW507を見てタイムオーバー…(涙)
次回来ることがあれば2日くらいかけてじっくりと…

クネクネと走るトレーラーを見ながら。

オリンピア何チャラ駅に到着。

この地下鉄に乗ってミュンヘン中央駅へ。
そのあとは、バスで空港に向かうだけ。悲しい、悲しい。

心残りだったミュージアムも見学できてほぼ満足(?)
”ほぼ“ですけど…

BMWミュージアム Part.6

このコーナーはさらにテンションが上がってしまいます。

まずはBMW2000Tiから。
市販車そのままっぽいのですが一応レースカー。

レースカーなのに”ガン鉄ホィール+細いタイヤ。
固定のネジもセンターロックではなく4本のボルトとかなりノーマル仕様。

テンション超MAX!!!
3.0CSLです!!!
実は私、日本に数台しかないこの車に乗ったことがあるんです。
とあるお知り合いだった方が所有しておりました。

リアビューはとても攻撃的(?)

これもド迫力!
E21のレース仕様。
ヘッドライト下の出っ歯はスノウプロウではありません。
バンピーなコースだと壊れてしまいそうなフロントスポイラーです。

これもまたド迫力!

リアオーバーフェンダーのフロント部

横から見るとこんな感じ。
リアウイングがベロ～ンチョと伸びてます。

E30 M3のレース仕様。
比較的おとなしいボディ形状です。
これは昔のDTMに出ていた車両です。

これなら街乗りもOKか。

空気抵抗を減らすため、ワイパーの停止位置はド真ん中。

そして、大好きな、大好きな…(なぜ、2度言う)E46 M3GTRです。
色といい、オーバーフェンダーの具合といい、車高といいリアウイングまでもが格好良過ぎ!
SIEMENSと書いてありますが、ドレミファインバータのようにピロロロロ～ンと走りだしません。

この角度が一番のお気に入り。格好よろしゅうございます。

しつこくリアビューも。
文句なし！

この車、限りなくDTM車に見えますが、実はBMWがDTMに参戦していない時の車です。
2004，2005年のニュルブルクリンク24時間レースで優勝したのがこの車の仲間です。
(この車が優勝車かもしれません)
10ヶ月経つと…恐縮です(汗)

BMWミュージアム Part.5

なんか、BMWミュージアムばかりでスミマセン。
楽しかったもので(汗)

オレンジのマルニ。
2002Ti
マルニのツインキャブ仕様の車です。
後に、インジェクションモデルのTiiもリリースされました。

フォグランプが4つも付いてます。
これはノンオリジナル。

もちろんキドニーグリルを装着。

E21 323
以前、ご紹介した立体駐車場っぽい展示車両の一番下に置かれてました。

そして、”M”コーナー。
E46 M3です。

普通のM3ではございませんでした。
M3 CSL
直6 3.2Lで360psの出力。パワフルでございます。

BMWは前後の重量配分を50:50にすることに拘ってます。
そのため、E46のフロントタイヤはこんなに前に着いてます。

E30 M3
このM3もいろいろなバリエーションが存在しますが、これはノーマルのM3
この形が一番M3らしいと思うのは私だけ…のようです。

E12 M5
初代のM5です。
M1のエンジンを改良して搭載しているので最高出力は286ps。
この四角いボディーで250km/hも出てしまいます。

M635CSi
M6なのですが、M6として販売されたのは日本とアメリカだけ。
ドイツ本国では何故かM635CSiとして販売されてました。
これもM1と同じエンジンを搭載してます。

そして、”M”と言えばこれ。
M1です。

特別な車なのでリアには2つのBMWマークがついてます。
そんなことありませんが…

そして、BMW1500

テンションはMAXキープですが、次のコーナーはさらにダダ上り。
市販車改造レース車コーナーです!!!

BMWミュージアム Part.4

今回は、古いバイクから。
1936年製のBMW R5
レースでも活躍したようです。

BMW328に少しだけ似ていますが…なんて車だったのか。
7カ月のブランクは長過ぎました(涙)

3.0CSi
とても綺麗なクーペです。

このミラー、欲しかったです。

ガラッと変わって最近のコンセプトカー。

リアビューです。
こんな車がそこいら辺を走る時代が目の前に…

そして、またまた古い車。
BMW507
横にダダ広いキドニーグリル。
あまり売れずに結果、BMWの経営不振を招く元凶になったとか。
格好良い車なのに。残念！

リアビューも格好ようござんす。

ドでかいステアリング。
アナログなメーターがなお格好ようござんす。

現行のM3などにも引き継がれているボンネットサイドのエアダクト。

BMW315/1
こんな古い車にもキドニーグリル。
出目金ライトが素敵です。

またまたBMW328
その後ろには赤いZ1が。スルーしてしまいましたけど。

何やらたくさんのスイッチがついたインパネ周り。

今回の最後はBMWの異端児(?)イセッタです。
当初は250cc（R25と言うバイクのエンジン)の排気量から最終的には528cc(イセッタ600)に拡大されたようです。
純粋なBMW車ではなくBMWがイタリアのイソ・イセッタをライセンス生産した車です。
カエルのような顔はドア部分。
前から乗る不思議な車です。

横から見ると…まんまるちゃん。
バブルカーと呼ばれるのはこの形からか?
(超小型自動車はバブルカーと呼ばれることが多いようです)

中が良く見えませんが、メーターは一つだけ(?)

新しい車も良いのですが、古い車は“味”があって良いですね。
維持するのは大変そうですけど…
さらにミュージアムネタが続きます。

BMWミュージアム Part.3

F1コーナーに続き、市販車コーナーを見物します。
その昔、BMWのレーシングカーにはアートカーなるものが存在しておりました。
有名なイラストレーターやらアーティストが自らボディーペインティングを施した代物です。
この車は実際にレースに参戦したかどうかは定かではございませんが、アートカーの流れをくむ車のようです。
時間がなかったものでこの奥に隠れているであろうアートカー軍団は泣く泣くスルーしてしまいました。

そしてちょっと古めの市販車が縦積みで。
上からお高めの車が順番に並んでます。

マルニに似ておりますが、BMW1600と言う車です。
後に1602と改称されて晴れてマルニのグループに編入した車です。

お次は、3シリーズコーナーです。
初代3シリーズのE21　323
この323もなかなか良い車でした。
な～んて、お友達の車を運転させていただいただけですが…

E30 325iカブリオレ。
私が乗っていたSchnitzer S3Tはこの車の仲間です。

E30 325iツーリング。

E36 328i

E36の廉価版　316i

そして、うちの”初代なんちゃってSchnitzer号”はこの形のツーリングタイプです。
E46 323
あっ、うちのは318と言うチープなタイプでした(涙)
でも、E46はいまでも格好良いと…買い替えなければ良かったか。

またまたレトロな車です。
BMW700
BMっぽくない車です。
大昔、日野から販売されていたコンテッサ(…なんて知らないですよね)にちょっと似てます。
エンジンもリアに搭載されてます。
その名の通り700cc(正確には697cc)の排気量です。

後ろ姿。コンテッサっぽい。

こういう”とがったテールランプ”って格好良いです。

横道にそれて…　新し目のレーシングバイク。

現行3シリーズのモックアップ。

これも新し目か。
ダートで速そうなバイクです。

時間がないのでチャッチャっと見て回ってますが、既に消化不良発生！
ここは、2日くらいかけてじっくり見たら楽しいかと…同行者には地獄ですけど。