ヴュルツブルクからローテンブルクへ

船着場からテクテクと歩き、やっとの思いで着いた駅。
veitshöchheim駅・・・読めまへんがな。
着いたとたんにベンチにドスン！
もはや、指定席となった”駅のベンチ”で撮り鉄。

列車が来ないのでドイツ版マルタイ(マルチプルタイタンパー)でも。
線路補修用の車両です。
停まっている車両の写真も片側が欠けるという大失態！最悪です。

列車が来ましたが反対方向。

昼間なのに旅客列車より貨物列車が多く通ります。
やはり、ベンチに座ったままだと写真のクォリティはこんなもん。
立って撮っても変わんないってか！おっしゃる通りでございます。

反対方向の列車が出発していきました。
またもや静寂が戻ります。

あらら、またまた反対方向の列車です。

また、貨物列車が”エライ速度”で通過。

と、思ったらローテンブルクに到着。って、早過ぎ！
今回は体調不良ではなく、veitshöchheim(読めないのでドイツ語のままで)からローテンブルクまでの1時間程の行程で3回の乗り換えのため、呑気に写真を撮っている時間がなかったもので・・・
3回目の乗り換えでDBのDC(ドイツ鉄道のディーゼルカー)に初乗車。
車体は電車に似ていますが、ディーゼルです。

上の写真の反対側。
この路線は富良野のようななだらかな丘が続く風景でした。
乗車中は暇だったので写真の1枚でも撮っておけばよかったです。

そして、ホテルに到着。Gästehaus am Klosterhofという名前のお宿です。
Booking.comの評価で”とてもすばらしい 9.3 /10”ということだけで確認もせずに予約をしました。
ホテル名をよくみると”Gästehaus”
ゲストハウスでした。よく見れば一目瞭然なのですが、全く気付かず。
ゲストハウスのイメージは安い、汚い(偏見かな?)狭い、ほかの人と同室なんてところですが、そんなイメージを払拭してしまうような素敵な部屋でした。
朝食もお願いすればつけてくれるとのこと。
ちょっと気に入ったのでお部屋の写真でも。
ここはレストラン。
朝食もここで頂きます。フロントも兼ねているので多用途スペースか。

そして、お部屋。
1LDKか、2DKか。
ゲストハウスなのでキッチン付き。
食器はもちろん、簡単な食材までもが用意されてました。
こういう時に便利なフィッシュアイ・・・使いました。

4面のうち3面が石の壁。しかも結構ぶ厚い。
この戸棚にはお高そうな食器が置かれていました。
が、鍵がかかっていて使用不可。

質素なシャンデリアと壁にかかった怪しげな(?)芸術品。

こちらがベッドルーム。
壁の厚さが分かる窓。
外は激暑なのに、部屋の中はとってもさわやか。
もちろん、エアコンレス。

こちらが”くつろぎのエリア”

ダイニングテーブルも結構おしゃれです。

評価が高い理由がわかりました。
コスパの高いお宿のご紹介でした。
ここに1泊しかしないのは失敗です。
DTMをローテンブルクでやればいいのに。

ここで1つプチ情報を。ローテンブルク観光の注意点。
ローテンブルク（Rothenburg）の近くにはローテンビュルク（Rothenbürg）という駅があるそうです。
間違ってローテンビュルクに行った場合には、ローテンブルクへ行く方法が書いてあるパンフレットを頂けるとか。
そんな手間をかけるのであれば駅名を変えればいいのに・・・と、いろんなサイトに書いてありました。
でも、パンフレットを作る方がお安く済みそうです。

コメント 20

外国でも珍しい列車の撮り鉄は楽しめましたね。
マルチプルタイタンパーは昔我が社でも作ったので懐かしいです。
確か品川の新幹線基地に納めたように思います。
by 旅爺さん (2016-09-13 19:14) 

こんばんは＾＾
ほんと、素敵な部屋ですね～　家の中も石造り？（＠＠
だから涼しいのかしら＾＾
沢山列車、貨物？とう写されましたね。やはりドイツだからかしら、きれいだわ。
by mimimomo (2016-09-13 20:18) 

架線が無い景色も、素晴らしいです。
ホテルも趣きがあって、自分も泊まりたくなるようなところですね。
by まるたろう (2016-09-13 20:37) 

旅爺さん、コメントをありがとうございました。
マルタイもお作りになっていたのですね。
新幹線が毎日無事故で走れるのも旅爺さんのお陰ですね。
by schnitzer (2016-09-13 20:54) 

mimimomoさん、コメントをありがとうございました。
そうなんです、壁3面が石でした。しかもかなり厚めで。
冬も暖かそうですよ！
機関車もラッピングされているものが多く、貨物列車が来るとテンションが上がってしまいました(笑)
by schnitzer (2016-09-13 20:56) 

まるたろうさん、コメントをありがとうございました。
やはり、非電化区間はすっきりしていて良いですね。
このホテルは比較的お安く泊まれたんですよ。
コスパが最高でした(笑)
by schnitzer (2016-09-13 20:58) 

浦和、武蔵浦和、北浦和、南浦和・・・みたいなものかな？
（絶対違うな（＊_＊）☆＼バキ！）


by an-kazu (2016-09-13 23:35) 

an-kazuさん、コメントをありがとうございました。
そんな感じです。でも、ドイツの場合はもっと厄介で”u”の上に点が2つ歩かないかの違いだけです。
今回はパスを持っていたので問題なしでしたが、切符を買うときには注意が必要です。
by schnitzer (2016-09-14 00:39) 

旅先の宿泊施設選びは当たりはずれがありますね。
こればかりは運不運と諦めるしかないように思います。
by よしあき・ギャラリー (2016-09-14 05:39) 

貨物天国だ～(^○^)
個人的にはこちらのネタの方が興味深いです（＾＾；
しかも事業用車もしっかり撮影！
そしてフィッシュアイでホテルのお部屋撮影(^○^)
前に地元の不動産屋がワンルームマンションを
フィッシュアイで撮影して店の前に貼り出していた
のを思い出しました。雲やお部屋や色々と使えますね～
by ゆるキャラ (2016-09-14 15:13) 

ベンチに腰掛けて撮られているからか、
少し目線が低くて、空が広く感じますね〜！(^^)
「Boxpress」のロゴが入った機関車のお写真、
サイドが強調されていてカッコいい〜！
ローテンブルクとローテンビュルク・・・
日本人の発音だと絶対に間違えそう。。。(^^;)
by あおたけ (2016-09-14 19:04) 

読み方は、ファイツホェッヒハイムに近い感じでしょうかねえ・・・その音が日本語にないので、表記が難しい名前です。
Gästehaus am Klosterhofは、修道院の中庭沿いのガストハウス、と言う意味ですね。歴史的な建物だと想像がつく名前です。
by めぎ (2016-09-14 20:50) 

よしあきさん、コメントをありがとうございました。
今回もこのようなアタリもあればハズレもありました。
行ってみないとわからないのが安宿の楽しみです(笑)
by schnitzer (2016-09-14 21:28) 

ゆるキャラさん、コメントをありがとうございました。
ここの路線は貨物が多かったです。
旅客より貨物が多いっていうのも珍しいですね。
フィッシュアイは使い方が難しいです。
まだまだ、試行錯誤中というところです(涙)
by schnitzer (2016-09-14 21:29) 

あおたけさん、コメントをありがとうございました。
早く椅子に座りたいけど撮り鉄もしたい・・・
欲張った結果こうなってしまいました(笑)
地名の件は発音だけだと間違えてしまいますよね。
間違えなくてよかったです。
by schnitzer (2016-09-14 21:30) 

めぎさん、コメントをありがとうございました。
そう読むのですか・・・ローマ字読みをしてみてもしっくりこなかったもので(汗)
ホテルの名前にもそういう意味があったのですね。
城壁内は教会がたくさんありました。
そばにあったのが修道院だったのかもしれません。
いろいろとお教えいただき、ありがとうございました。
by schnitzer (2016-09-14 21:39) 

ＤＴＭとは？
調べているうちに、ドイツツーリングカー選手権のことを思い出しました。
by yogawa隼 (2016-09-15 17:00) 

yogawa隼さん、コメントをありがとうございました。
おっしゃる通りです。
Deutsche Tourenwagen Mastersの頭文字です。
by schnitzer (2016-09-16 05:27) 

凄く素敵なホテルですね！
ドイツ鉄道のディーゼル車格好が良いですね！

あぁ～もう一度ドイツに旅行してみたい！
by bpd1teikichi_satoh (2016-09-16 12:08) 

bpd1teikichi_satohさん、コメントをありがとうございました。
宿泊料金はとてもリーズナブルなホテルでした。
探せばいい所があるものですね(笑)
私もドイツはもう一度行ってみたいです。
なかなか厳しそうですけど(涙)
by schnitzer (2016-09-16 19:14)